母子家庭で収入が少ないからと言って、貯金ゼロが当たり前だと思っていませんか?
実は、母子家庭であっても貯めている人は毎月きちんと3万円以上貯金をして将来ためにお金を確保しています。
母子家庭で子どもの大学費用が不安、自分の老後が不安…。
貯えがないことの不安は大きいので、母子家庭の貯金事情と貯金ゼロのリスクをチェックしてみてください。
母子家庭は貯金ゼロが当たり前?シンママの平均収入をチェック!
母子家庭の収入が世間的に少ないのは確かです。
- 20代の平均世帯年収…365万円
- 30代の平均世帯年収…558万円
- 40代の平均世帯年収…686万円
- 母子家庭の平均年収…223万円
最近はパートなどを含めると50%以上の家庭が共働きなので、働き手が1人の母子家庭と比べると収入に大きな開きがあります。
母子家庭の収入には養育費や行政からの手当なども含まれていて、働いて得ている収入だけを考えるともっと少なくなります。
これでは母子家庭ママは貯金できないと思ってしまいますが、お金の問題は自分しか解決できません。
貯金ゼロの状態をこのまま続けてしまうと、10年20年後に格差は大きく開き必ず後悔することになります。
貯金ゼロの母子家庭は約3割
母子家庭の貯金状況はやはりシビアです。
でも母子家庭だからと言って貯金ゼロの家庭ばかりではなく、計画的に貯めているママは意外と多いのです。
- 貯金ゼロ…28%
- 貯金が50万円未満…18%
- 母子家庭の平均貯金額…76万円
貯金ゼロの母子家庭は3割程度。
母子家庭は貯金がなくても当たり前!と思われがちですが、7割の家庭では将来のことを考えてお金を貯めているんです。
ちなみに、夫婦共働き世帯の平均貯金額は300万円以上。
母子家庭の平均貯金額は76万円と少し少なめですが、100万円貯まれば投資運用もできて効率的にお金を貯められます。
収入額により貯金額の差はありますが、年金をいくらもらえるかわからない、退職金ももらえるかわからない今の時代、少しでも多く貯金することは母子家庭でも必須と言えます。
母子家庭でも今すぐ貯金!貯金ゼロのリスク
自分が働けなくなったときに生活できない
母子家庭ママが今すぐにでも貯金ゼロの状況から抜け出した方がいい理由は、自分が働けなくなったときに生活できなくなるから。
母子家庭は収入源がひとつしかありません。
ケガや病気で急に働けなくなると、どこからもお金が入らなくなります。
医療保険に入っていてもすぐにお金を請求できるわけではありません。
何かの拍子に働けなくなることを考えて3か月はせいかつできるお金を貯えておくと安心です。
仕事をやめたときに税金が払えない
何らかの理由で仕事を辞めることがあります。
仕事をやめると住民税の直接支払いがやってきます。
今までは給料から天引きされていた住民税ですが、仕事を辞めると自宅の方に請求が…。
自分で払うと家計に大打撃となります。
急な出費があると赤字になる
冠婚葬祭や子どものイベント、家電の書き換えなど、貯金がないときは生活費を削ることになります。
生活費を削っても足りないときは、赤字に。
クレジットカードで支払いを遅らせたり、ローンを組んで借金することになる場合もあります。
子どもの進学時にお金に困る
子どもが高校や大学に進学したいと言ったらお金がないから難しいとは言えませんよね。
特に高校に進学するのは今の時代当たり前。
でも、制服代や交通費、昼食代、部活費用、塾費用など学校に行くにはお金がかかります。
大学なら莫大な入学金と授業料。
貯金ゼロだと借金をするしかありません。
老後の年金がとにかく少ない
正社員で働いていると厚生年金に加入しているかもしれませんが、それでも老後の年金はとにかく少ないです。
厚生年金に入っているなら、もらえる額は今の収入によって変わります。
でも、今の収入が少ないなら年金も多くはありません。
しかも今後年金受給額はどんどん減ってくると言われているので、いくらもらえるのかもわかりません…。
つまり、老後の対策を自分でしておかないと、本当に苦しい生活を強いられることになります。
母子家庭は手当や助成金を活用して貯金ゼロを卒業
子育て家庭や母子家庭には、行政などから手当や助成金があります。
ほとんどは申請しないともらえないので、忘れずに申請して収入源を増やすことが大切です。
手当・助成金 | 対象 | 金額 |
児童手当 | 全ての中学卒業までの子どもがいる家庭 | 年齢や子どもの人数で変わる |
児童扶養手当 | ひとり親の家庭 | 子どもの人数や収入で変わる |
特別児童扶養手当 | 18歳までのひとり親家庭 | 子ども1人につき月額13,500円 |
遺族年金・遺族厚生年金 | 死亡した配偶者が国民保険や厚生年金に25年以上加入していた子育て家庭 | 子どもの人数などで変わる |
ひとり親の住宅手当 | 20歳未満の子どもがいる、ひとり親家庭 | 自治体によって変わる |
他にも医療費の助成制度などがあります。
貯金なしの母子家庭にとって、手当や助成金はとても重要です。
自治体により年齢などが変わるので、しっかり確認をしてもらい忘れがないようにしてくださいね。
手当てをもらったら1割必ず貯金する!とルールをつくることで貯金ゼロから抜け出せます。数千円でもいいのです。貯金する意識をつくることが貯金できな症候群を抜け出すポイントです。
母子家庭でも貯金ゼロから卒業!効果的な貯金方法
毎月の貯金目標額を設定をしよう!
具体的な目標を決めるのは、貯金するときにおすすめの方法です。
- 最終的にいつまでにいくら貯めたいかを決める(10年後に300万円など)
- 毎月の目標額を決める(毎月1万円など)
毎月の目標額は、自動積立にしておいて少し余裕がある時にさらに貯金するという人もいます。
最終的な目標を決めておくと、節約しようという意識になりやすいですよ。
今まで貯金できないと思っていた母子家庭は、ぜひ試してみてください。
今貯金できない理由を考えよう!
貯金ゼロには理由があります。
- 収入が少なくて生活自体に困っている
- 無駄遣いが多い
- 貯金する気持ちを持っていない
今の状況を冷静に見つめ直して、なぜ貯金できないのかを考えてみると貯金できる方法が見つかります。
具体的に貯金する方法を考えよう!
貯金できない理由がわかったら、具体的にどこから貯金するお金を作るのかを考えます。
- 無駄遣いが多いときは節約する
- 収入が少なくて貯金できないなら収入を増やす
貯金するためには今の行動を少しずつでも変えていくことが大切になります。
収入が少なくて貯金できないなら高収入の仕事や副業をする
収入が少なすぎて貯金できるほど余裕がないのなら、今よりも高収入になる仕事に転職したり、在宅の副業をするのがおすすめです。
収入が増えれば母子家庭が貯金できない状況から抜け出せます。
貯金ゼロの母子家庭におすすめの仕事
- 介護職
- コールセンター
どちらも母子家庭の人が多く働いているので、母子家庭に理解がある職場が多いです。
他の仕事と比べて日程の都合がつきやすく高収入なので、貯金ゼロの人におすすめ。
貯金ゼロの母子家庭におすすめの自宅でできる副業
- チャットレディ
- ライターやイラストレーター
本業を変えたくないときは、副業としてスキマ時間を使って収入を得るのもおすすめです。
チャットレディは子どもが寝てからの時間が稼げる時間なので、子どもとの時間を大切にしたいけれど副業をしたいという人におすすめ。時給も高いので少しの時間働くだけで月に10万円以上稼げます。
また、今までの経験やスキルを生かしてインターネットを使った在宅ワークをしている人もいます。ライターやイラストレーターは月に3万円程度の稼ぎですが、母子家庭が貯金をするには良い方法です。
母子家庭はポイントなどをうまく使って貯金ゼロを抜け出す
貯金ゼロで頑張っている母子家庭は、いろいろな節約術を実践していると思います。
でも、貯金なしから抜け出したいなら今までとは違う節約術を試してみてください。
おすすめなのはポイントをうまく活用することです。
- 楽天やアマゾンで買い物してポイントを貯める
- クレジットカードでポイントを試す
- LINEペイやペイペイもおすすめ
ポイントは大きな収入にはなりませんが、小さな積み重ねが節約につながるので「貯金なし」から抜け出せます。
母子家庭が貯金ゼロから抜け出すには収入アップする方法を考えよう
母子家庭はなかなか貯金できないです。
しかし、貯金する方法がないわけではありません。
具体的な金額の目標を立てて、高収入の仕事をしたり、副業をしたりして収入アップすれば、母子家庭でも貯金できないと悩むことはありません。
おすすめはチャットレディの副業です。
チャットレディは今の生活をほとんど変えることなく、子どもが寝ている時間などのスキマ時間で稼げます。
チャットレディはきちんとした仕事なので、登録には身分証の提示が必要で稼いだお金は自分の口座に振り込んでもらえます。初期費用なども一切なく、リスクはありません。
母子家庭で今の生活では貯金する方法がない、貯金セロから抜け出したいならぜひ試してみてください。
私もチャットレディをしていますが、生活費に困ることがなくなり貯金は1年で200万円できました。なので女性におすすめの副業ですよ。
お仕事や応募のことを詳しく知りたい方は「チャットレディで副業!始め方と安全に稼げるおすすめサイト」の詳細をチェックしてみてください。